マサムカンパニー:レポート

趣味はカードゲーム/映画観賞とか

レンストの話「レンスト魂へ初参加しました」

今回はカードゲームの話。

 

 

2020年2月8日…

静岡県浜松市レンジャーズストライク、通称レンストの非公認大会が開催された

rensutodamasi.jimdofree.com

 

今回で6回目になるレンスト魂。

第3回の頃からその存在は認知していて、毎年行きたいなーと思ってはいたものの、(主に嫁からの許可が得られないなどの理由で)行けないでいた。(うちの嫁さんは寂しがりやなのだ)

 

しかし、4月から転職が決まり、シフト制の仕事に就くことに。

以降は必ずしも土日休みではなくなるので、今回が最後のチャンスになってしまうかもしれない。

そこで嫁さんに頭を下げた、

娘がもうすぐ3歳になり、一人遊びを覚えたことである程度手がかからなくなってきたこともあって、なんとか許可を得ることができた。

 

そんなこんなでレンスト魂への初参加。

 

…………………

 

今回は合体ロボを(合体の条件を満たして)場に出せばボーナスポイントがもらえる特殊レギュレーション。

悩んだ挙句、アルティメットダイボウケンのデッキを組んで参加した。

www.gachalog.com

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レンスト玄人の方にはご存じのギミックだけど、以下デッキ解説。

 

・スカイエースでデッキの仮面ライダーZX3枚をコマンドゾーンに置く。ネコマルを配置。ガンマジンを場に出して準備完了。

仮面ライダーZXをコマンドゾーンからラッシュ→ZXは忍者ユニットなので、ネコマル効果起動で手札交換→ETのMユニットを場に出し、追加条件でZXをコマンドゾーンに→追加条件実行によりガンマジンでドロー→ZXをコマンドゾーンからラッシュ……以下ループ

・ループが成立するとデッキの中のMユニットが全て場に出る。締めにタカカンを使って自軍コマンドの色に青を追加し、異次元からの翼を使用。アルティメットダイボウケンを場に出す。

 

以上がこのデッキのプラン。

 

見慣れないカードの採用理由をいくつか説明すると

 

・タカカンが2枚入っているのは1枚は異次元からの翼用。もう一枚は相手のコマンドを多色に変えて一時的に自軍パワーを伸ばす用。これによりパワー5からループを開始し、ループの中で必要パワー6のゴーゴーフォーミュラを場に出せる。1ターン早い。

・アカネタカは受動的ではあるけどパワー加速と手札交換を行える。デッキからパーツがダメージに流れることも防げる。手札補強としては、コンボパーツが揃うまでは(初手ロボコンを除いて)基本的にユニットを場に出さないので、CN2のマジブルーより単独運用できるこいつが優先できるかと。

・同じ理由で、ドローソースはマジブルーではなく黒子ロボの記憶操作を採用。

・ライドベンダーは初手にロボコン引けなかった時用。中盤以降でのロボコンは除去される可能性も高いので、初手にロボコンがない場合はこちらの方が安定する。最低限コマンド3枚あればループを始められるので、1枚コマンドブーストしてくれるだけでも十分なお仕事。確実に黄色コマンドを置けるので色事故も防いでくれる。意外と偉いカード。

 

 

弱点も多いので、以下の相手に当たらないようにお祈りします。

 

・ZXのラッシュを繰り返すので超電子レーダー貼られたら無理。ループが成立しなくなる。

・スカイエースの効果【スカイコンテナ】がループの起点になるのでそれを無効化するトリガードーパントも厳しい。

・合体パーツがパワーゾーンに流れたら合体できなくなるの乗車拒否はやめてほしい。

・ループの過程でZXに疾風流超忍法を打たれたらループが途切れる。(2枚目のスカイエース握ってればリカバー効く場合もあるけど)やっぱ厳しい。

・ループ始まるまでは盤面に干渉できないので、早いデッキには間に合わない。(今回に限っては合体ロボレギュレーションなので早いデッキと当たる可能性は低いけど)

 

 

あと個人的にこのデッキの難点って、

・勝つ場合はループが成立した時なのでソリティア感満点。壁とやってろって思われそう。

・負ける場合はコンボパーツが揃わずにループに入れなかった時。相手からしたら何にもされていないに等しい。あっけない。

 

勝つにしても負けるにしても、相手からしたら楽しくないような気がする…うーん。

 

 

………………

 

ということで以下に大会予選4試合の試合内容をふりかえってみる。

結果は2勝2敗。内、アルティメットダイボウケンを出せたのは1回…。

 

 

1戦目

相手:青単炎神(多分エンジンオーG6かG9あたりを狙うデッキ)

結果:勝ち

 

こちら先行。初手にロボコン引けてたのでロボコンが3回ほど仕事をしてくれた。

相手はスーパーハイウェイバスター、ボンパー、ジャンボエールなどで着々と炎神を並べていく。

こちらは黒子ロボで3枚ドローするなどしてターンを重ね、順調にコンボパーツを揃えていく。

そんなこんなで相手がロボを出すより早くループスタート。

アルティメットダイボウケン出してスカイエースとともにストライクしてフィニッシュ。

勝ち。

 

 

2戦目

相手:緑単ダイタンケン

結果:勝ち

 

相手はロボコンやオメトロで着実にコマンドブーストしたのち、ボウケンレッドでコマンド回収し、着実にパーツを集めていく。

こちらは黒子ロボで3枚ドローするもパワー5の段階でコンボパーツ揃わず。

手札にZX、常駐にネコマルはあったので、ZXを場に出しネコマルで手札を総入れ替えする。

とりあえずガンマジンは呼び込めたもののスカイエースがこなかったのでループ始動ならず。

この段階で相手の場にダイタンケン(XG)がいたので、ZXが撃破されて捨て札に落ちてループが成立しなくなるのを防ぐためにとりあえずZXをコマンドゾーンに送ってゴーゴーマリンを出しておく。(パーツなら捨て札にいってもループの過程でブルバルカンでサルベージできるので)

ところが返しのターン、相手がゴーゴージェットの効果でタッチ採用されていた聖剣ズバーンを場に出し、ゴーゴーマリンがダメージに飛ぶ。

緑単だからパワーゾーンへの除去はないだろうどタカをくくっていた。ズバーンまで考えが及んでなかった…。想像力が足りなかった。

ということでこちらは合体不可の状況に。

やむを得ず、次のターンでゴーゴーマリン不在の状態でループを開始。

その後、スカイエース、ゴーゴーフォーミュラ、仮面ライダーZXらで3ターンほどかけて相手に7点入れて試合にはなんとか勝ち。

 

 

3戦目

相手:緑青黄ファイブロボ

結果:負け

 

相手は非常に美しい合体プランのデッキだった。

ゴールドプラチナムやゴセイレッド×ゴーカイレットでSユニットを展開、その過程でクウガ×ディケイド何度か挟んで合体パーツを手札に揃え、合体パーツの追加条件でゾーンを加速し、瞬く間にファイブロボをラッシュした。

結局ファイブロボのSP2で打点を稼がれ、こちらがちょい事故気味だったのもあってループが成立する前に敗北。

すっかり感心してしまったので今度真似してファイブロボ組んでみよう。

 

 

4戦目

相手:緑青ダイタンケン

結果:負け

 

相手はキングライナーとイエローアーマーを軸にした車両ギミックのデッキ。

超電子頭脳で合体パーツを捨て札にし、イエローアーマーで着実にパーツを揃えていく相手。

こちらも黒子ロボで手札補強しコンボパーツを手札揃えつつあったが、相手の方が早くダイタンケンをラッシュ。

2ターン遅れてこちらもループ始動。が、ループの真っ最中に制限時間の25分が経過。

ダイタンケンによるストライクでダメージを受けていたので判定負け。

ループは成立していたのであと2~3分もらえればアルティメットダイボウケンは出ていたのに。

 

………………

 

以上で予選4試合は終了。決勝に駒を進めることはならず。

 

上位にいった人はこのループプランにさらにアクアドルフィンを組み込んで、アルティメットダイボウケン出した後も、ループを継続。捨て札をデッキに戻して追加でダイタンケンの5体合体も成立させていたけど…俺は構築の段階でそこまで発想が届かなかった。

でも、仮にこのデッキにアクアドルフィン3枚とダイタンケン投入したとしたら、デッキ枚数が増えるので事故らず回せる自信はない。

 

…………

以降はゆったりフリープレイ。

フリプはWデッキと激気デッキを中心に使用。

どなたも歓迎ムードでたのしくゲームができました。ありがとうございます。

 

身内以外と面と向ってレンストするのは10年ぶりくらいだったので、最初の方は超緊張していたのですが、後半はだいぶ落ち着いて対戦できました。